みなさんこんにちは。
音楽に救われておりますでしょうか。
成田市民です。
今日は私が大きな影響を受けたアルバムをご紹介します。
アーティストは東京・平和島からONENESSです。
私と一緒に時間を過ごしたことがある人なら家やら車で一度は耳にしたことがあるかもしれません。
ヒップホップクルーでありクリエイター集団と活動は幅広く各方面での絶大な支持を受けております。
本日は最近LPレコードとCDがリリースされた
203 Glass Set EP – Remix by grooveman Spot
このアルバムについてご紹介をさせていただきます。

大好きなジャケット
LPのサイズで手元に届いたときは久しぶりに純粋な嬉しさを感じました。

私の人生に大きな影響を与えた1枚になり
もし聴いたことが無い方がいらっしゃいましたら知るきっかけになれば嬉しく思います。
Remixという位置付けにつきまして
過去にGlass Set EPという名前でCDのみでリリースされていたものをビートメーカーであるgrooveman SpotがRemixしたEPとなります。

こちらがオリジナルですね。
2019年CDのみでリリース。
もちろんオリジナルverもめちゃくちゃかっこいいですよ。
私は特にtestとstruggleが好きです。
悲しいことに勤め先の社用車で聴いていたところ
車に設置されていたプレイヤーがR.I.Pしてしまい
CDが取り出せなくなる事態が発生
車も知らない間に変わっておりもう手元にはありません。
今では頭の中でしか再生することしかできません。
203 Glass Set EP Remix は2021年にデジタル配信という形で配信。
Spotfiy等で聴くことが可能です。
それぞれの曲を僭越ながらご紹介させていただきます。
No1, test
カウントからのクラップ
部屋の窓枠がミシミシするほどの太いベースでアルバムは幕を開けます。
自身のスイッチが入り目が覚め高揚感を覚える
そんな始まりの曲です。
頭からいいスタート切る openin’ game
重き置く平凡 無縁 欲のslave
休みのやつ奴から仕事の奴まで
ONENESS 送るシャウト お疲れ
Look at our waist 帯の色はブラック
なんでもねぇのに無駄な勘繰りは捨てな
窓開けてGood Smell 俺らに任せな
check check
目に見えねえとか言うけど
確かに感じれることがあるんだぜ
you know Im saying ?
全人類共通のイージースタンス
No,2 I will be
testとは一転リリックにもあるように心地いい朝を思わせるような温かみのあるサウンド
でもどこか涼しげな感覚
肩の力を抜かせてくれるような
友達とどこに向かうわけでもなく
感覚に身を任せる
そんな日々を思い出します。
タイトな日々からエスケープさせてくれる
カウチみたいな柔らかさのそば
安らぎのブランケットくるまれてぽかぽか
オレンジ色で満たされた部屋
自分を偽ってまで 生きるのは大変
染み付いた悲観論 少しずつ改変
積み重ねたナイス 無垢でプライスレス
穢れなき本心を照らす streetlight
クラクション 鳴らすアクション
バックボーンのオフロードは続くきっと
楽勝楽勝
No3, なんてことあるような胸躍る毎日
おそらく人生で最も聴いた曲の一つ。
日常がどれだけ美しいものかを教えてくれました。
いいことがあっても
嫌なことがあっても
夜中友達と遊んでる時も
早朝一人でも
笑ってても
涙を流している時でも
どんな時でも聴いてました
一日が始まる時によく聴いておりますが
不思議といつ聴いても日常に溶け込みます
間違いなく人生に大きな影響を与えてくれた大切な一曲です。
AM 8:30 街は忙しく
コーヒーショップ入口はみ出る列
ビターな朝に馴染ませる
回すメロウ イヤホン鳴らしてる
心地いいだけのベッド
残したぬくもりの抜け殻を
あの子抱きしめて眠る
デスク ポストイット 昨日呼び起こす
ゲームボーイなら “つづきからはじめる”
いつものコンビニでいつものfavorite
BGMがわり つけるTV
貰ったソファに沈む腰
ドアの奥から馴染の声
I’m on a roll
夢みたいな木の下
ベンチ腰かけどこへでもなくただうなずく
ダウンジャケットしまったコーヒーのカイロ
温くなるころに空けて飲もう
いつか old men 余らせた時間
答え合わせとっておくその時まで
今はこの感覚と揺れていたい
そんな
なんてことあるような胸躍る毎日
No4, FC
クールなサウンド夜の街が浮かびます。
個人的には静かに何かを集中している時に似合います。
アルバムの中で唯一 tzというラッパーも参加している1曲です。
もしって言葉 逃げ道にあらず 可能性
示すもので弾ませる word play
碧落にplene 手付かずの面 探る夜
目の前に伸びきったカップ麺
静かな雨が降る
絵が描かれた窓枠のガラス
映る自分は停滞する雲
午後の予報
傘持たず歩くこと決めたとこ
tz
ギャングムービーから銃と血を取り除き
結束と真っすぐのみを取り入れる日々
No5, struggle
タイトル” struggle” とあるように
困難に対してのもがきや苦闘についての曲
皆さんもそうだとは思いますが
常に困難が付きまとい、乗り越えてもまた新たな別の困難が生まれる。
思い出したくない過去もたくさんあるけどそれでも今に目を向けて生きている。
心だけは貧しくならないよう
そういうスタンスを保たせてくれる強さを与えてくれます。
誰にも話せないことで折れそうだった時
一人何度も繰り返し聴いていました。
良い方向に変えるためにやるべきことに目を向けられるような一曲です。
学があるわけじゃないし
天才でもない
決して良いと呼べるような家庭じゃない
落ちてる時ほど 目につく嫌な部分
冷酷な夜が足音を立てて近づいてくる
何を思っても 止まらない勤勉なclock
現実が俺のこめかみに突きつけるグロック
進みだしたときは戻せねぇよな
ブロンで流しこんだ瓶の錠剤
ウイスキーと眠剤
弱い自分殺すのに時間は足りない
五階下見れば高い 心の声うるさい
マインドのゲトーでブラスト
リッチな心だけ残してぶっぱなせ
キッズのプアーは財布の中身だけ
こいつでバッドな世界を全部覆してやれ
表層のスマイル
強いられる順応のスタイル
削れていくHP 個の本意が最善
時に乱気流 起伏ある波に乗る
再建は再現でなくあくまでオリジナル
No6, CAN ONE集
CAN ONE集
缶一集合のことです。
コンビニ等でお茶割等とワン缶ゲトって道端で遊ぶスタイル
ONENESSの名前の由来にもなっております。
あの子もよく使ってた言葉で懐かしさを覚えます。
ワン缶しよ~なんて言って
一人で500缶三本買っておりワンじゃないじゃんとかそんな会話が日常で幸せだったりします。
ONENESSのリリックは日常に刺さる言葉が多いです。
働くと終えた後は別人
ハービーデント 顔負け
後者に向けた決意
いつの日かこれで
make the world go around
縁石に足かけて靴紐結び直す
電線にこいつを投げたくなる
俺ら優先事項テッペンいつもラブ
揺るぎない最高の近く届ける
扉閉めた部屋から漏れた低音
これに乗ればどこでも
どこまでもって思えた
No,7 スーパーボール
最後の締めくくりの曲となります。
浮遊感のあるビート、音は太くリリックは直球
アルバムを通してストレートな表現が多く
リリックはシリアスな部分も多く含みますが
前向きな気持ちにさせてくれる
1周すると雨が上がった後のような感覚を覚えます。
生きてりゃ当然 一つの人間味
誰かの反応が俺のインセンティブ
巻き込み spit オーエヌイーエス
ここ東京 噂の震源地
チープなドリームは俺のポッケ
暖まってる実感
もとい騒がしい
N.I.C.E
フレッシュはギアにウェア
それになにより
フィールしてる1日
この手で決める裏と表
スーパーボールみたく跳ねるネック
いい香り導く見えない線
place to be 最高
グラスセット ゲームセット
以上が203 Glasse Set EPの曲紹介となります。
つたない紹介で申し訳ないのですが
もしかしたら誰かの人生をいい方向に変えるきっかけになるかもしれないので、この記事を書かせていただきました。
203という数字は当時ONENESSが制作をしていたヤサの部屋番号から取られています。
最近リリースされたCDとLPには
DROP DOWN STREET
という曲のRemixが8曲目にボーナストラックとして入ります。
こういうのがすごく嬉しいですよね。
原曲も瞳孔が開くようなかっこよさ。
イヤフォンで聴いていると不思議と強くなった気がする一曲です。
ヘッズならこの気持ちわかってくれるかと思います。
個人的にはmvtenさんの
連絡してねぇけど車飛ばしてる
の部分が大好きです。
渋谷FAMILYで話しかけたところ皆さん優しく話して下さり
mvtenさんにビールまでご馳走になったことを今でも忘れていません。
今はなき成田Loversでも覚えてて下さりありがとうございました。
最後にアルバムとの出会いについて
2022年の4月
ある日曜日のAM
今でも覚えています。
成田市東和田の川沿いにある
外壁ピンク90年代の2階建てアパートに住んでいる友達の家
毎日のように遊んでいた友達
事前に連絡することもなく車で向かう
無法地帯なアパート
敷地内の空いているスペースに頭から突っ込みます。
車内ではSpotifyでなんとなくスマホ直流しで音楽をかけていた為、車から降りる際に停止ボタンを押そうとしたところ
知らない曲のイントロが鳴ります
聴いたことが無いのになぜか懐かしい感覚になり
車から降りずそのまま1曲を静かに聴きます。
“なんてことあるような胸躍る毎日”
初めて聴いたこの曲
曲名を思わず2度見
“なんてことない”
という言葉は使いますが
“なんてことあるような”
という表現は使ったことが無く
そして 胸躍る毎日と書かれている
当時は今よりもっと視野が狭く
ひと時を楽しむために毎日のほとんどを犠牲にしなければいけない
一週間はジェットコースターのよう
そんな感覚を潜在的に抱いていましたが
何かひっくり返されるようなそんな感覚を抱きます。
とんでもない曲を知ってしまった
すぐにでもあいつにも教えたい
AMも終わりかけの頃
あいつが住んでいた1階の部屋のカーテンは閉じられています
チャイムを鳴らしても出てこない
ドアを何度もノックします
確かに油断すると寝過ごしそうな
心地よい春の青く晴れた日
ゆったりとした鍵を開ける音が聞こえます
眠そうなあいつがようやく出てきた
そんな思い出のアルバムをご紹介させていただきました。
当時、自分達なりの表現活動をその友達と始めたばかりという時期にもなり、自分にとって大切な初期衝動を今でも思い出させてくれるアルバム。
2025年の今
手元にレコードとして存在することがとても嬉しく
生きていてよかった、マインド次第で人生は少しでもグッドな方向に変えられる、そう教えてくれた大切なアルバムです。
ONENESSに敬意と感謝を込め文章を締めさせていただきます。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
成田市民ブログをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメント