みなさんこんにちは。
デカく広げておりますでしょうか。
成田市民です。
成田市飯仲にございますトライアル成田店
成田市民の方は一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。
隣にはトイザらスさん、成田でも有数の巨大店舗の一つです。
昔はCHARIOTというゲームセンター
最初は聞いたところによるとTSUTAYAだったとのことです。
トイザらスさんは建設当時から元気に営業中です。


1枚目が現在のトライアル成田店
2枚目が2012年のゲームセンター時代です。
時期的にも音ゲーが流行った時代でもあります。
事業用物件のテナントはその時代の需要に合わせて変化していきますね。
早速建物屋上の駐車場へ向かいます。
広さもあり車も少なくナイスロケーション。
見る人が見たらチルスポなのではないでしょうか。
特に平日の昼間なんかはガラガラで気分は貸し切りです。地方都市最高。



春秋くらいなんか風が通って清々しいですよ。
視界を遮るものが少なく
青い背景の上で飛行機がハイスペースで飛び交います。
2枚の奥には成田市総合流通センターの建物が見えますね。
3枚目の奥の方に見える駐車場から以前別記事で紹介した
飯仲のゲームセンター跡地へ入ることが可能です。
商業施設屋上というのは資産スペースです。
そもそもお店の上にこの台数の車を停められる耐久性ってすごいことですよね。
人間が培ってきた技術というのは当たり前に存在するようですがよくよく考えるとクレイジーです。




情報量が多く処理しきれなくなるのですが
まずはありがとうございます。
たまりません。私の為にこの空間を用意してくれたのではないか勘違いしそうになります。
潜在意識ブルーのエレベーター
中央には不穏な鉄格子
天井の高い階段
完璧です。
ここにソファーを置いていいのであれば
一日中いることが出来ます。
ジュースがなくなれば下から補充すれば良いかと思います。
付き合って下さる方がいれば嬉しいです。



どこかで見たことあるようなこの記憶のどこかに語り掛けてくる空間
不思議と懐かしい気持ちになります。
事業用物件内の階段
この条件が私の中で感性をスイッチを入れる起爆剤になるようです。
人間の考えていることは不思議です。
引っ張り出そうとしていないのにどこか遠い記憶が頭に浮かび上がってくる。
一体どこからこの感覚が沸き上がるのでしょうか。
一応、私なりに考えをまとめたのですが無駄に長くなりますので階段については後日特集を組みたいと思います。

なかなか見ない表記の看板も見つけます。
監視カメラ・警告カラーの組み合わせは目を引きますね。
壁を壊さないでくださいと懇願されているということは
壁を壊す方がいらっしゃるという意味にもなるのではないでしょうか。
人々の生活を支える大切な建物です、大事にしていきたいですね。






以前、トライアル酒々井店でも書いたように
正直地元のトライアルも含め
どことなくアングラ感&店内がなんかちょっと暗い
そんなイメージが強かったのですがトライアルは企業イメージを覆しましたね。
明るい、広い、そして安い、いい所しかありません。
強いていうなら現金のみまたはトライアルオリジナルのプリペイドカードでの支払いのみとなります。
カードやPAYPAY使えないのですかという声が聞こえてきそうなのですが
その分、より魅力的な価格で商品を提供してくれるのではないでしょうか。
お店側がカード会社やQR決済の会社に払う手数料というのは膨大です。
ロピアも価格をナイスにする代わりに現金のみです。
目的が明確でいいですよね、ロープライスで提供する代わりに消費者側の歩み寄りも必要です。


サンドやお弁当なんだか申し訳ない気持ちになるほどのナイスプライスを叩き出しています。
2025年確実の物の値段が上がっているさなかですがどこかノスタルジーを覚える価格帯です。
ハンバーグカツサンドなんか1パックでもう何もいらないくらいお腹いっぱいになりますよ。
私もよく昼食をパパっと済ませたい時はトライアルさんお世話になっております。
あと普通に美味しいです、企業努力という言葉を改めて知りました。


トイザらスさんには寄る時間が無かったため
切りたてのほぼ坊主の後ろ髪を引かれながらお店を後にします。
トライアルでPiknikのヨーグルト味をゲットです。
この化学の力で合成されたヨーグルトテイスト大好きなんですよね。
ブリックパックのジュースはパッケージとして
ひとつのプロダクトとして心をくすぐります。
確か小学生の低学年の頃
近所のラジオ体操にちゃんと行っていたら
最終日にこのPiknikのジュースとお菓子類をもらった記憶がございます。
毎日眠い目をこすり行った割には
リターンが少ないなと全然可愛くないことを感じたことを思い出しました。
まぁそれでも青白い夏の朝は気持ちがいいものです
あの夏の朝の清涼な気持ちよさが長期記憶につながっているのかと思います。
最後に物件の所有者や過去について少し解説をさせていただきます。
※※マニア向けで長くなりますのでご興味のない方は飛ばしていただいて構いません※※
構造:鉄骨造陸屋根3階建
種類:店舗
1階部分は全店舗やバックヤードを合わせ5,490㎡と中型級の規模
1996年9月30日に完成しました。
2pacが亡くなったと言われている月の月末ですね。
最初の所有者は
松久総合開発株式会社
東京都港区に住所を有していており
総合卸売市場運営、不動産運営管理などを手掛ける会社です。
ただ、巨額の不動産投資の結果
出ていくお金が桁違いになり
売り上げが落ちてしまったタイミングで経営が圧迫されます。
最終的に債権者より会社更生法を申し立てられ、保全命令を受けます。
不動産投資は大きなコストの掛かる投資方法です。
うまくいくときは本当に最高かと思いますが
変化というものに対応できないと恐ろしいコストが利益を食いつぶします。
【帝国データバンクより一部抜粋】
当社は、1966年(昭和41年)5月に設立。66年には松戸市綜合卸売市場を、75年には成田市総合流通センターを開設、これらの運営管理を手がけ、生鮮食品、青果、生花、日用品等生活必需品の安定供給の役割を担ってきた。また、成田市総合流通センター周辺において大型商業施設、娯楽施設、ゴルフ練習場など積極的に事業を展開するほか、千葉県成田市や宮城県仙台市にも賃貸ビルを有し、98年6月期には年収入高約20億2000万円を計上していた。
しかし、積極的な不動産投資に伴う借入金が重荷となり経営を圧迫していたうえ、顧客からの値引き要請も続いていたことでテナント収入は伸び悩み、2003年同期の年収入高は約18億円にとどまっていた。このため、2003年には役員を削減するなどコストダウンを図ってきたが、関係会社を通じて行なっていたゴルフ場やスキー場の運営、不動産投資などに伴う過大な有利子負債の削減は進まず、この間、金融機関からの借入金がサンライズファイナンス(株)に譲渡されるなど、余裕のない運営となっていた。
負債は約160億円
よく見ると成田総合流通センターを開設とありますが
旧成田市場の中にあるセンターのことです。
あれって全て公共の施設だと思っておりましたが
千葉県と成田市と民間企業が参加し官民で開発がされました。
青果・水産は公営で
総合食料品・日用品は民間
このように分かれておりました。
正式名称は成田市公設地方卸売市場
1970年代
千葉県からの北総地域における青果市場の一本化の要請を受け
1974年に成田市公設地方卸売市場(青果部)が飯仲に開設されました。
1975年には民間企業である松久総合開発株式会社が市場敷地内に成田市総合流通センターを開設。
なぜ成田だったか
成田空港の開港もあり成田ニュータウンを急ピッチで作っていた時代。
大きな流通、消費の需要が見込まれました。
そして北総地区の青果流通のハブとして生まれたのです。
お話が市場寄りになってしまいました
トライアル成田店の話に戻りますが
社会に大きな影響を与える会社だった為
厳しくなってすぐ倒産&解散!というわけにはいかず
まず旧大蔵省に差し押さえられ、次の運営の会社への引継ぎを慎重に行います。
結果的に現在は
エムエヌケー株式会社という法人が保有
内容を見ると松久株式会社がルーツとの記載があり
なんとなく最初の所有者の会社と似た感じがしますね。
会社概要にも掲げてありますのでリンクも貼らせていただきます。
https://mnk-group.co.jp/company/index.html
現在はトライアル成田店とトイザらスが入っており健全に営業されているのではないでしょうか。
スタジオアリスさんがあった場所は現在空きテナントのようです。
若干多めのボリュームになってしまいましたが
身近なお店も誰が関わっているかを調べると社会が見えて本当に面白いですね。
身の回りのことを理解して生きるか、わからないまま死ぬか
誰かの好奇心を満たすことが出来たら嬉しく思います。
みなさんもトライアル成田店へ是非お越しくださいね。
本日もありがとうございました。

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